仕事と副業に疲れた会社員が、それでもサウナに通い続ける理由

会社員として働きながら、Web制作の副業を続けています。本業が終わったあとも仕事がある生活は、実際にやってみるとかなり大変です。
副業をやり切ったときには達成感がありますし、自分への自信にもつながっています。それでも、自由な時間がなくなり、ずっと仕事をしているように感じることがあります。
そんな生活の中で、サウナに入る時間が、仕事から離れる時間になっています。なぜ自分がサウナに通い続けているのか、これまで訪れたサウナやフィンランド旅を振り返りながら書いていきます。
仕事と副業をしていると、ずっと仕事をしている感覚になる
パソコン一つあれば、いつでもどこでもでき、一生使えるスキルにもなると思って、Web制作の副業を始めました。
最初は、仕事が終わってから2時間くらい取り組めばいいと考えていました。ところが、求められるのは納品物という結果です。想像していた以上に神経も時間も使い、自分で自分を働かせすぎてしまうことが何度もありました。
特に本業が忙しい時期は、疲れたあとに、さらに副業をこなさなければなりません。ストレスやプレッシャーに加えて、自分の自由な時間がなくなることもつらく感じます。
副業を続けて良かったと思うことはあります。それでも、「常に仕事をしている感覚」が苦痛になることもあるのが、今の生活です。
そんな日々で、サウナが仕事から離れる時間になった
本業と副業に時間を使う日々の中で、サウナは一度仕事から離れる時間になっています。
日曜日にヨコヤマユーランド緑のサウナを訪れたときも、翌日の憂鬱な仕事に向かう元気をもらいたいと思っていました。
どこかで「人には適度なストレスも必要」という話を聞いたことがあります。詳しいことは分かりませんが、この日は、ストレスがあって、そこからリラックスするからこそ、休んでいる時間をより深く感じられるのかもしれないと考えていました。
仕事に行きたくない気持ちや、仕事のストレスも、人生がととのうには必要なのかもしれないと思います。
サウナのあとはエビフライ定食を食べ、無料送迎バスで帰宅しました。本業と副業で疲れた身体を休ませ、翌日の仕事に備える日曜日になりました。
それでも続ける日々で、サウナが気持ちの切り替えになった
Web制作をやめようと思ったことはあります。それでも、少しずつ続けてきました。
スカイスパYOKOHAMAを訪れたのは、本業のイベントが重なって土日出勤が続き、その合間に副業のWeb制作をしていた時期でした。アウフグースで汗を出し切ったおかげか、本業も副業も「まあやるか」という気持ちになれました。
サウナ後、椅子に座ってととのいながらぼーっとしていると、副業の構成のアイデアがふと浮かびました。これは嬉しい収穫でした。
仕事を続ける大変さはあります。それでも、サウナで過ごしたあとに、また取り組もうと思えた。自分にとってサウナは、サボりではなく、自己投資だと思います。

フィンランドのサウナで考えた、仕事と余暇のこと
フィンランドでは、サウナを楽しむだけでなく、普段の働き方についても考えました。
Rajaportin Saunaのサウナを訪れたときには、副業は大変でも、「辞めたければいつでも止められる。それでも自分で続けたい」と改めて考えました。

良い面も悪い面も知った上で、自分で選んでいる。その感覚が、幸せを感じる上では大事なのだと思います。副業を続けることで将来の選択肢が増え、生活が豊かになる。
Kuusijärviのサウナで過ごした時間も、普段の働き方について考えるきっかけになっています。17時を過ぎると、仕事終わりに来る人が増え、サウナやBBQをして過ごしていました。その様子は、本業と副業を毎日こなし、忙しく過ごしている自分とは対照的に感じられました。
仕事だけでなく、休みの日や仕事が終わったあとの時間をどう過ごすのかも、考えるようになった旅行でした。
サウナがあるから、旅に出るようにもなった
サウナは、日々の仕事から離れる時間であり、休日や旅行の目的にもなっています。
タンペレでのサウナ巡りでは、3施設を訪れました。この3施設がこれだけ良いのなら、タンペレにはほかにももっと良いところがあるのではないか。そう思うほどで、もっとタンペレにいたかったという感想が残っています。
フィンランド旅行の旅程を組んだときは、「毎日サウナに入って大丈夫かな」と少し思っていました。しかし実際には、毎日本場フィンランドのサウナに入れること自体が楽しみになりました。
「明日はどんなサウナなんだろう」「今日のサウナも良かった」「昨日のところも良かった」。そんなふうに日を追うごとに、「また行きたい」「他にはどんなサウナがあるんだろう」という気持ちが膨らみ、フィンランドサウナの沼にはまっていく感覚そのものが楽しかったです。

フィンランド旅行から帰国したその足で、羽田空港に併設されている温泉施設、泉天空の湯 羽田空港のサウナに立ち寄りました。

帰国後には、普段行かない場所や違う価値観に触れることは、自分の居場所を見つめ直すきっかけになると考えました。広い視点で今の自分を見つめ、良いところと悪いところを比べる。今のままで良いのか、それとも行動を起こして変化が必要なのか。旅は、そんなことを考える機会にもなりました。
本業と副業で忙しくしている中でも、休みの日や仕事が終わったあとの時間をどう過ごすのか。サウナを訪ねる旅行が、そのことを改めて考えるきっかけになっています。
サウナに行っても、仕事が楽になるわけではない
サウナに行っても、仕事が減るわけではありません。副業が突然うまくいくわけでもありません。
本業が忙しい時期に副業をする大変さはありますし、自由な時間がなくなることをつらく感じることもあります。それでも、自分で続けたいと思っているので、これからもWeb制作には取り組んでいきたいです。
その日常の中に、サウナに入って仕事から離れる時間があります。休日に身体を休めることもあれば、旅先で仕事や余暇について考えることもあります。
そして、日常へ戻ったときに「まあ、やるか」と思える。
自分にとってそういう時間になっているから、今もサウナに通っています。