タンペレ「Kuuma(クーマ)」サウナ体験記|スモークサウナと湖へ

タンペレの川沿いのデッキとテラス(アイキャッチ画像)

フィンランドの中でも「サウナの聖地」と呼ばれるエリアが、タンペレです。ヘルシンキから約1時間30分ほど移動して、タンペレに到着しました。

タンペレで訪れた現地サウナは、これで2軒目。1軒目は別のフィンランドの現地サウナで、2つ目に訪れたのが「Kuuma(クーマ)」です。レストランと並んでサウナ施設があります。

この日はあいにくの雨。それでも、雨を弾き飛ばすくらい熱気に溢れた体は、天候などものともせずに施設へ到着しました。

川沿いの遊歩道と橋、曇り空のタンペレの街並み
目次

Kuuma(サウナラビントラ・クーマ)とは?基本情報

受付で手続きを済ませ、「サウナ」と書かれた看板のカーテンレールを開けると、整いスペースが広がっていました。木の椅子と、机の上でメラメラと燃える炎がガラスに囲まれていて、これから始まるサウナへのわくわくをさらにかき立てられました。

木製の扉に取り付けられた「Sauna」の看板と、入口の布製カーテン
「Sauna」の看板とカーテン
木製の椅子とテーブル、ガラスに囲まれた炎のある屋外の整いスペース
整いスペースの様子

Kuumaは、タンペレ中心部のラウコントリ(Laukontori)にあるサウナレストランです(住所: Laukontori 21, 33100 Tampere, Finland。2026年9月20日時点の公式サイト情報)。サウナは薪サウナとスモークサウナの2種類があり、いずれもセルフロウリュが可能です。利用は予約制で、1回90分制となっています。

なお、サウナの利用料金については、公式サイト内でもページによって表記に幅があったため、この記事では具体的な金額の記載を控えます。ご利用の際は、公式サイトで最新の料金をご確認ください。

店頭に置かれた営業時間案内の看板(フィンランド語表記)
店頭の案内看板

2種類のサウナを体験

薪サウナ

薪サウナは温度が低めで、ロウリュしてもあまり温度が上がりませんでした。

サウナストーブと薪の様子

スモークサウナ

スモークサウナの方はロウリュしまくって灼熱、体感で120℃くらいでした。

サウナ室内部の様子。石造りのストーブと燃えさし、木製の桶と柄杓、ベンチ

Pyhäjärvi湖へ入水。整いのひととき

Pyhäjärvi(ピュハ湖)の水に飛び込みました。

水風呂は、湖の水をプールのように貯めたところに入水できるようになっていて、徒歩で階段を渡った先にあります。温度は16.4℃を指していました。外も寒いです。

木製デッキから水面へ続く手すり付きの階段
「Vesi tänään 16.4°C / Water today」と書かれた黒板の表示
「Vesi tänään 16.4℃」の表示

整いスペースの椅子は多く、ブランコもあります。整うときは大体静止して整いますが、揺れながら整えるのもまた一興です(笑)

揺れながら整うのも、また一興です(笑)

鎖で吊るされたブランコ2台と、積まれた薪

予約時間は90分制のため、2〜3セットをさくっとこなすイメージでした。基本的に予約制のため、同時に入る人たちもそこまで多くなく、プライベート感がややあり、落ち着いてサウナを楽しめました。同じ時間帯に入っていたのは日本人が多く、時間帯がまだ早かったからか、現地の人より日本人の方が多かったです。他の人と交流するというよりは、黙々とサウナ・水風呂・整うを繰り返す、日本式に近いイメージでした。

サウナ飯とドリンク

サウナ飯は、前菜にエビとパンの添え物、メイン料理にフライドチキンをいただきました。料理は本当に驚くくらいおいしくて、フィンランドに来て食べた料理の中でも一番おいしいと言ってもいいくらいでした。ぜひKuumaに来たら、サウナだけでなく併設のカフェで料理も食べてみてほしいです。

エビとパン、付け合わせが盛り付けられた前菜の皿
鶏肉料理と付け合わせが盛り付けられたメイン料理の皿

オーダーのときに水か炭酸水を選べるとのことで炭酸水にしたところ、支払いのときに有料だったことが判明しました(笑)。炭酸水じゃなくても水でも、どちらにしても有料とのことでした。

フィンランドの食事風景から考えた、仕事と人間関係

サウナ飯を食べていると、後ろの席に現地のフィンランド人が10人ぐらいの団体で入ってきました。一人が話しているのを、みんなが真剣な様子で聞いていて、それでいて終始和気あいあいとした雰囲気でした。おそらく職場の集まりだろうか、と想像しながら眺めていました。人間関係を構築する上では、こういうおいしいご飯とお酒を飲みながら仲間同士話すこともまた重要なのだろうと感じました。本業も副業もどちらも人間関係を大切にしていかなければ、仕事の満足度も生活の満足度も上がらない。仕事も副業もプライベートも、目の前のことを精一杯にこなし、そして良いときは感情をいっぱいに受け止めて幸せに過ごす。自分から幸せに過ごそうと現実に介入しようという意識が大事だと思いました。

Kuumaの基本情報(住所・営業時間・アクセスなど)

※以下は2026年9月20日時点でKuuma公式サイトから確認した情報です。ご利用前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

正式名称Saunaravintola Kuuma(Sauna-Restaurant Kuuma)
住所Laukontori 21, 33100 Tampere, Finland
サウナ営業時間月〜火 11:00〜22:00/水〜金 11:00〜23:00/土 12:00〜23:00/日 12:00〜21:00
サウナの種類薪サウナ、スモークサウナ(いずれもセルフロウリュ可)
利用方法予約制、1回90分
料金公式サイト内でページにより表記が異なるため、本記事では割愛。公式サイトでご確認ください
入水場所Pyhäjärvi湖(施設専用のプールエリア)
予約方法公式サイトのオンライン予約カレンダー
公式サイトhttps://www.saunaravintolakuuma.fi/

まとめ

タンペレで訪れたKuumaは、レストランを併設したサウナ施設で、薪サウナとスモークサウナ、そしてPyhäjärvi湖への入水まで一度に楽しめる場所でした。雨の日でも、サウナの熱気の前では関係ありませんでした。整いスペースのブランコで揺れながら整うという体験も、印象に残った体験でした。

そして何より印象に残ったのは、サウナ飯を食べながら見た、現地の人たちの働き方や人間関係の築き方です。本業も副業もプライベートも、目の前のことを大切にしながら幸せに過ごす。そんなことを考えさせられた、タンペレでの時間でした。

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この記事を書いた人

kotaのアバター kota サウナ旅ブロガー

神奈川県在住の会社員。副業でWeb制作をしています。休日はサウナ旅を楽しみながら、フィンランドや全国各地のサウナを巡っています。このブログでは、施設レビューだけでなく、サウナを通じた旅や体験の魅力を発信しています。

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